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吃音を抱えていると、人と出会うことに躊躇してしまい、なかなか知り合いが増えないと悩む人もいるかもしれません。しかし、仕事でも、友達作りでも、恋愛でも、人とのご縁を繋ぐことは大切な要素です。今回は吃音があっても出来る、人とのご縁を引き寄せる3つの秘訣をご紹介します!
ご縁を引き寄せる秘訣①こんな人を探していると周囲に話す
「ビジネスで必要な●●のスキルを持った人はいないかな…」
「素敵な人と出会いたいな」
そう思っても、吃音を抱えていると人脈づくりにハードルを感じてしまうこともあると思います。
人が多く集まる交流会やパーティーもありますが、話すことに不安を抱えている人には敷居が高く感じてしまうでしょう。
そんな時は、友達や知り合い、家族など身近で話しやすい人に「こんな人を探している」と話しておくことがオススメです。
色々な人に話しておくことで、もし今後そのような人に出会った際に紹介してもらう確率を上げることができるからです。
類は友を呼ぶという言葉があるように、よく知っている人からの紹介で繋がったご縁は、自分の考えや信念と合致することも多く、今後あなたの人生で大切な存在になるはずです。
ご縁を引き寄せる秘訣②その界隈のハブになっている人に相談してみる
人は自分の専門分野で様々な人脈を持っています。
様々な人と人を繋げることを「ハブ(英語で活動の中心の意。)」と言いますが、人を探す時にはその分野で人脈を持っている人に相談してみることがオススメです。
紹介されるか否かは、その人があなたの信頼性をどう評価しているかによって変わってきます。
なぜなら、自分の知り合いを紹介することはリスクが付きものだからです。紹介した人に問題があり、自分の大切な人脈を失うことも考えられます。
信頼を築くことは、人とのご縁で大切な基礎なのです。
それに加えて、人を紹介されるためには大切なことがもう1つあります。
それは、あなたがその人にとって、普段どれだけ役に立っているかということです。
前述の通り、人を紹介する時にはリスクがあります。「いつもお世話になっている●●さんの頼みだから」と思われるように普段から、人に役に立てるように過ごしてみるといいかもしれません。
ご縁を引き寄せる秘訣③依頼やお誘いを極力断らない
人とのご縁は、ハブとなる人によって成り立っています。
ご縁を引き寄せるには、ハブとなる人の依頼やお誘いを極力断らないことも大切です。
依頼やお誘いは、ご縁を繋ぐための大切な機会になるからです。向かった先で、人との出会いがあるかもしれません。
もちろん、仕事や家庭の事情で断らないといけない場面は出てくるかもしれません。
そんな時は丁寧にお断りした上で、近々自分からお誘いするようにするなど、フォローすることが大切です。
人とのご縁で大切なことは、信頼
「この人なら紹介したい!」
そんな風に思われるには、スラスラと話すことは必要ありません。
吃音があっても、日々人の役に立つ努力をしたり、地道に信頼を築いたりすることで素敵なご縁に繋がっていくのです。
大切なご縁は、案外自分のすぐ近くにあるものです。
無理をして、闇雲に交流会やパーティーに通うよりも、身近な人の信頼を集めることのほうが、あなたが探していたご縁に近づくと思います。
今回の記事の内容は、私の経験を元にした1例です。人によっては別の方法があう人もいるかもしれませんので、参考程度にして頂ければ幸いです。
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