みなさまこんにちは。
本記事を選んでいただき、誠にありがとうございます。
*本記事はYoutube動画の書き起こし記事となります。
【自己紹介】
北田総磨さん(きただそうま)
年齢:24歳
職業:オンライン塾を経営
【24歳という若さで塾を経営、なぜ就職はしなかったのか】
就職期間中の大学3年生から4年生の間の1年間留学に行っていました。
帰国後しばらくしてから就活をして内定は頂いたのですが、その2ヶ月後に本当に自分のやりたいことが見つかり、内定を断り塾を開業することを決意しました。
【塾を経営するきっかけとなった3つの理由】
理由としては3つあります。
1つ目は、初めは社会人として10年くらい働き貯金し、その後に起業しようとプランを立てていましたが、ただ個人事業主やフリーランスの経営者のように0から1でお金を作ることはすごく難しいと感じていて、もし事業をするなら早ければ早いほうが生き抜くスキルや01でお金を生むスキルが身につくではないかと感じていたからです。
2つ目は先を見据えた未来予想をしました。
自分が社会人として、10年働き年収800万いただいたとして、その翌年に事業を始めると年収が確実に下がるのは目に見えて分かりました。その状況に陥るのが自分は耐えられないとも思ったからです。
最後に3つ目は、僕はある人から
「社会人として働いても、経営者として活きるスキルはあまりないよ。会社や企業に搾取されて終わりだよ。」と言われて
「マジか。」と心の底から思いました。笑
冷静に考えると、会社で活躍できるスキルと経営者のスキルは別物で、このスキルは誰かが教えてくれるわけでもなく、経験で培っていくもので若い頃から取り組んむ方が良いだろうと思ったからです。
【内定をもらって辞退する不安はあったのか】
不安はすごくありました。
事業がうまくいくか分からなかったので、ドキドキでした。笑
【内定辞退を伝えた時の親の反応】
「自分のやりたいことやれ」みたいな感じなので親からは全然言われなかったです。
しかし、少し「えっ‥!?」と戸惑っていましたが、すぐに「そうなんだ」と納得してくれました。
【オンライン塾をどのように始めたのか】
元々、中学生や小学生を対象とした塾をしていました。
ある時に知り合いの方から、
「英語を教えてほしい」とたくさん依頼をいただき、そこで英語に需要があることが分かりました。現在、英語専門で英語を話せるようになる塾はなく、英会話教室では「全然伸びない」という声もありました。差別化するために「しっかりと伸ばす」英語の塾を作ればいいのではと閃きました。
【吃音があっても働く上でよかった事】
僕は自分の塾のサイトに「吃音の症状があります。」と書いています。
さらに、自分が吃音当事者だからこそ精神疾患や発達障害といったどんな境遇にある生徒さんでも「やる気がある子はバシバシ教えます」
とも書いています。
そうすると、親御さんから「先生なら信頼できると思いました。」という声を申込みの状況でいただきました。
あえて吃音を公開すると親御さんの安心材料になり、優しく見てもらえる印象を与えれると思いますので、その面では吃音が一種の武器•強みになるので良かったです。
また、塾の先生と吃音者はマッチしていると身をもって感じることができました。
【塾を経営していて吃音がハンデになった事】
教えてる子は小学生•中学生の10歳ほど年齢が離れているので、目上の人と話すときよりも話しやすいのですが、それでも言葉が詰まる時があります。
その時に「自分の話は聞こえにくいのかな」と思いますが、塾経営では吃音はそこまでハンデになっていません。
生徒さんは吃音をあまり問題視していなく、中身や安心感を買って塾に来てくれているのかなと思います。
【さいごに】
表裏一体という言葉が好きで、
吃音があったからこそ出会えたこともあって、
僕の場合はそれが塾やフリーランスの方と仕事をすることでした。
僕も吃音当事者なので吃音が苦しい気持ちは分かります。ただ、吃音があったからこそできたことに目を向けるとすごく楽になることができ、吃音に対する見方を少し変えてみるのもいいのではないかと思います。
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