Twitter・Instagram・FacebookなどのSNSを用いた吃音の啓発活動
2021.12.02
数十年経っても理解と認知が広がらない吃音
吃音という言葉を知っていたとしても『話すときにつまるだけが症状だと思われている』吃音
学校での音読、職場での電話応対、朝礼の挨拶が難しいのは、『甘えているから』、『根性がないから』だと思われている吃音
NPO法人 日本吃音協会 (SCW)では、『吃音の理解と合理的配慮をもっとカジュアルに伝える』 をコンセプトに、
吃音啓発サムネイルなどを用いた吃音の啓発活動を行っています。
(合理的配慮を求める吃音啓発サムネイル)
(吃音の子の合理的配慮を求める吃音啓発サムネイル)
活動概要
SNSの種類 | Twitter・Instagram・Facebook |
連絡先 |
info@npo-scw.org |
SNSのURL | |
活動期間 | 2021年 5月~ |
対象 | 吃音当事者・非吃音当事者 |
活動内容 |
『吃音をカジュアルに伝える』吃音啓発サムネイルを用いた吃音の啓発活動 |
活動の背景
『吃音知っている?』と聞くと、『知らない』と答えられることは少なくありません。
『吃音知っている』と答えた人に、『どんな症状か詳しく知っている?』と聞くとほとんどの場合、知らないと返答されます。
インターネットの普及に伴い、『吃音』という言葉自体は社会に浸透しつつあります。
しかし、
『吃音の症状』
『吃音当事者への合理的配慮の仕方』
などについては、全く浸透していないのが現状です。
『吃音という言葉から、吃音の症状の理解へ』
『吃音の症状の理解から、吃音の合理的配慮へ』
このように認知と理解の解像度が上がることで、吃音が理由で辛い思いをする吃音当事者の方たちが減っていきます。
NPO法人日本吃音協会(SCW)では、
『吃音の理解と合理的配慮をもっとカジュアルに』 をコンセプトに、
・吃音の症状についての情報
・吃音がしんどくならない吃音と付き合い方
・吃音当事者へのの合理的配慮の仕方
など
“吃音という言葉の認知”のその先を目指した吃音の啓発活動を率先的に行っています。
吃音啓発サムネの反響
こちらの活動に関するプレスリリース
SNSでの吃音の啓発の活動が株式会社ワンキャリア様の取材記事の一部に掲載されています。
(取材記事URL : https://www.onecareer.jp/articles/2752 )