• 『吃音があるから、学校の先生にわからないところが質問できない』
  
  
• 『学校の先生に、「その話し方やめなさい」と注意されたから、わからないことが聞けない』
  
  
• 『先生に質問すると、吃音の症状が重くなって、理解できないところが質問できない』

SCW青空教室では、学校のお勉強でわからないところ・理解できなかったところを学校の先生に質問することができない・聞くことができない子供たちの学習支援を行っています。

学習支援を行う先生はみんな吃音当事者。そのため、吃音で不安にならず、学習に取り組むことができます。

『生徒も吃音者』『先生も吃音者』をテーマにSCW青空教室を運営しています。

活動概要

活動の背景

• 学校の音読
• 学校での日直
• 友達や先生とのコミュニケーション

など吃音を持つと、学校生活の些細なことでも非常に苦労します。

先生から指名されて音読をしようとたけど、声が出ない

日直の仕事で号令をかけないといけないけど、言葉が詰まってしまう

先生にわからないことを質問したいけど、言葉が出てこない

吃音を持つ子供たちは、毎日吃音と向き合いながら学校生活を送っています。

また小学生までは言葉の教室に通っている子も多く、吃音の子の受け皿として機能する場があります。

しかし中学生以上になると、学習支援・心のケアしてくれる場がほとんどありません。

NPO法人 日本吃音協会(SCW)では、『生徒も吃音者』、『先生も吃音者』をコンセプトに、吃音をもつ小学生・中学生の学習支援教室の運営しております。

小学生・中学生の吃音を持つ子どもたちを勉強面と精神面で支え、一人でも多くの吃音を持つ子どもたちが、『勉強楽しい』、『学校楽しい』と言えるその日を目指して。